beauty:beast x TVA

beauty:beast x The Viridi-anne

STORY

90年初頭より交流があったbeauty:beastデザイナー山下氏と、TVAデザイナーの岡庭。beauty:beastが、2000年にブランド活動を停止して以降、約20年振りに邂逅したことがきっかけとなり、自然とコラボレーションの話題に。

企画を進めていく中で、二人が共通のゴールとしてイメージしたのは、beauty:beastのモッズコートでした。このオリジナルモデルには、内側にワインボトルが複数本数収納できる大型のボトルポケットを付属していたり(コラボレーションモデルでは省略しています)、袖や胸に入ったシャーリング使いなど「隠れた機能性」「ストレートなモッズコートではない違和感」など、岡庭のデザインと共通点が多くあったのです。このモッズコートをベースに、ファブリック・ディテール・シルエットを岡庭が再構築することで、モダナイズされた新しい作品が完成しました。

本アイテムは数量を敢えて超少数生産とする近年のbeauty:beastスタイルでの展開をしています。90年代初頭より活躍する古豪デザイナー同士の物作りの粋が随所に感じられるモッズコートは奥深い作品に仕上がっております。

FISHTAIL LONG COAT
表地はイタリアのOlmetex(オルメテックス)社製の撥水素材を使用。コットンライクで、ミリタリー的な素材ながら、しっとりとした質感があり撥水加工が施されています。身頃に付属したライニングベストにはThinsulate(シンサレート)を使用。ベースモデルとなったbeauty:beastのコートに備わっていた、フードの脱着機能と胸のシャーリング、肘部の特徴的なカッティングはそのままに、現代的なゆとりのあるシルエットにアップデートしております。シャーリング部分は、TVAで頻出するエラスティックコードを入れた引上げ機能を取り入れ、サイズ調整を可能にしました。加えて、TVAの2021AWシーズンでアイコン的に使用されている中綿入りのマスクフライトキャップをアレンジしたフードを採用したスペシャルな仕様です。

 

beauty:beast(ビューティビースト)

デザイナー山下隆生氏が1991年に設立。1994年にパリコレクション、1995年には東京コレクションに参加し、90年代ジャパニーズ・モードを代表するブランドの一つとなりました。人気絶頂の中、2000年に突如活動休止を発表。そして20年の沈黙を破り、2020年より活動を再開し、今年がブランド設立から30周年となっています。